「ふるさと納税」本来の利用法用(応援したい地域へ寄付)
2016年4月17日 18:00
3月の確定申告も無事に完了し、申告をご依頼いただいた全ての方及び顧問契約をいただいている法人の役員の方に「ふるさと納税」限度額の見込算出を行っております。...
所得により限度額が異なりますが下記添付のように100,000円寄付できる人は100,000円寄付すると所得税及び住民税合計で税金が98,000円減額されます。
すなわち「ふるさと納税」によるお礼品(お肉、お米、お酒等々)希望の方は自己負担2,000円でお礼品をもらう事が可能です。
100,000円ですと10,000円×10ヶ所寄付することができ、10ヶ所からお礼品を実質2,000円て貰う事ができますね。
サラリーマンの方ですと5ヶ所以内の寄付であれば確定申告不要の「ワンストップ特例制度」があります。
私もお礼品を貰う「ふるさと納税」は利用しています。
ただし、この「ふるさと納税」本来の目的は納税者が現在住んでいる地域以外の「過去お世話になった地域」や「応援したい地域」など任意選択した地方自治体に寄付する事により、「地方創成」の促進を目的とするものであります。
お礼品目的は本来の趣旨に反し、お礼品は辞退して、寄付のみによる納税も可能です。
また、「熊本地震災害緊急支援募金」という形で「ふるさと納税」を利用することも出来ます。
震災があった熊本のために何かしたいけど何をしてよいかわからない人は「ふるさと納税」を利用してみてはいかがでしょうか?
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